2011年3月13日日曜日

北米旅行 2/22 初日

 <出発まで>
実はこの日の3日まえ、つまり2月19日まで北アルプスの某鹿島槍ヶ岳まで行っていた。くそさむかった。

そのため帰ってからのパッキングである。疲れた体を癒し、HISに行き航空券を確保(ホテルとSTS133に関しては事前に準備済み)し円をドルに変える。まあ3日前から準備しても普通間に合いません

22日まで徹夜で作業。準備も万端、とまでは行かないが主要なものは全て持った。些細なものは現地で買えばイイ。そう思っていたが、やっちまった。
徹夜明けで朝飯もろくに食わず出発。11時とかの飛行機だったのでそりゃ忙しかったです。アンドロイドの情報を信じて京成スカイライナーに乗ったのだがこれがまた快適なんの、素晴らしい。滑るような走行はもはや日本の鉄道技術の崇高な精神を目の当たりにしているようで厳かな気持ちになる程である。

予想以上に順調に成田に到着。改札を上がると、そこから既にパスポートによるIDチェックが始まっていた。
そのようなことは知らなかったが、予め肩掛けカバンの出し易い位置に入れておいたので素早く取り出す。
おばちゃんに見せる。
一瞬眺め「新しいほうのはありますか?」
「えっ」
「ああ」
「ちょっと待ってください」
列から抜ける。
みる。黒い。写真が中学生。oh......
まあ、そういう事だった。先代のパスポートを持って来てしまっていたのだ・・・
すぐさま家に電話、母親に懇願し持ってきてもらう。幸いスカイライナーが予想以上の働きをしてくれたので時間に余裕はありそうだ、先にドコモや本やに行って必要なこと全てを済ませれば20分程度のロスで済むだろう、大勢に異常はない、それらを40秒ほどで逡巡し、パスポート忘れた旨をセキュリティの人に話し保険証をみせてゲートを通過、成田空港内に入った。

とまあ言うわけですが、まずありえねえ。ありえねえミスをイキナリぶちかましてしまったぞ俺大丈夫か俺マジ焦ったぞ俺!!!!
とトイレで沈思黙考しているのでありましたw←

親には本当に済まないと思っている・・・・

写真を取ってしまうほどの衝撃である。

動揺したため、青山ブックセンターでカネがないのにも関わらずファミ通孤高の人最新刊、ザッカーバーグが表紙のデカイ本を買ってしまう。これは後に大きな重みとなる。

そんなこんなあったが無事ANAチェックイン、出発することは出来た。奇遇にも行きも帰りも窓側に座ることが出来た。正直後で通路側が良かったなと思うことになるが。

ともかく俺は成田を飛び立つことが出来たのである。

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